日常生活にありふれている音楽。
音楽には『音楽の3要素』があり、それによって曲調がガラリと変わります。
音楽の3要素とはメロディ、ハーモニー、リズムのこと。
音楽の3要素によって、感情の変化が起こります。
音楽がもたらす感情の変化は以下の通りです。
・わくわくする
・楽しくなる
・感動する
・悲しくなる
つまり音楽には心理的効果があり、感情の変化が起こるということです。
この記事では実際に映像を使って音楽による感情の変化を体験してもらいながら解説します。
映像を使って音楽がもたらす感情の変化を体験!
同じ映像を使い、音楽だけを変えて動画を作ってみました。
音楽の違いだけで映像の見え方が大きく変わることを体験していただけると思います。
①ワクワクする音楽
なんだかワクワクしてくると思います。
「地球上でなにか愉快なことが起きそう!」
自分が宇宙飛行士になって、世界各地を見渡している気分にもなれるかもしれません。
コメディ系やお笑い系の映画の序盤に使われてそうなイメージです。
②悲しくなる音楽
なんだか気分が落ちて、悲しくなってしまいます。
「この地球でなにかあったのか」
「この世界は今後どうなってしまうのか」
「もうだめだー」
まるで世界の終わりを感じさせられます。
思わず映像から目をそむけてしまった方がいるかもしれません。
③感動する音楽
ゆっくりとした時間の流れを体験し、感動させられます。
また、感動させられる音楽には映像を集中してみてもらう効果もありそうです。
「地球ってきれいだなぁ」
「神秘的だ」
といった感情になってもらえたかなと思います。
感動系の映画の終盤に使えそうです。
④楽しくなる音楽
壮大です。気持ちが高揚し楽しくなります。
「地球はじまったな」
といった感じでしょうか。
これからもがんばるぞというチカラが湧いてきて、不安が吹っ飛びそうな気がしてきます。
感情が変化する音楽は重要視すべき!
先ほどの動画を比較すると理解していただけたと思いますが、音楽は感情の変化に大きく影響します。
では具体的にテレビで使われているBGMを例にあげます。
例:主人公が悪役を成敗するシーン。
・主人公が悪役と戦い、やっつける。
・主人公が悪役を論破する。
かっこいいと感じる音楽は速いテンポ
速いテンポは爽快感を感じる音楽です。
リズムが速いと気分が上昇し、応援したくなります。
自分が主人公になった気分になり、その役にめり込むなんてこともあるでしょう。
感動させるにはゆっくりとした音楽
感動するシーンには、ゆっくりとした音楽です。
悪役を成敗した後、仲間と称えあうシーンでゆっくりとした音楽が流れているとします。
きっと余韻に浸ることができ、感動するでしょう。
音楽の速度で変わる音楽による感情の変化
テンポが速い音楽…気持ちを高ぶらせる。楽しいと思わせる。元気になる。
テンポが遅い音楽…心地よい空間を作り出す。のんびりととした時間。
適材適所の音楽を取り入れることで、気持ちを大きく動かすことができます。
音楽だけで感情を変化させよう!
以上、音楽による感情の変化の解説をしました。
音楽だけで感情が変化することが理解していただけたと思います。
これを利用すれば、音楽だけで感情を操ることが可能です。
あなたが落ち込んだ時には、元気がでる音楽を。
あなたがリラックスしたい時には、ゆったりした音楽を。
ぜひお試しを!
ではこのへんで。