今回は冬の湖で釣れる魚を紹介します。
後ほど記載する、漢字の由来には驚きました。
極寒な場所にいる魚です。
人間にはとてもじゃないですが、そんな寒い水中には長居できません。
ワカサギさん。

ワカサギの名前の由来
漢字で書くと公魚です。
『公魚』
漢字の由来
漢字の由来は、公儀御用魚とされていたから。
徳川11代将軍の徳川家斉に年貢としてワカサギを納めていたそうです。
年貢として魚を納めていたことがあったんですね。知っていた方は少ないのではないでしょうか。
徳川と言えば、米のイメージなんですよね。
魚を年貢分集めるの大変だっただろうな、という印象です。
ワカサギの釣り方!極寒の座り釣り!
ワカサギ釣り。めちゃくちゃ寒いです。冬の釣り、過酷なんです。
釣りに行かれるときは、寒さ対策をしっかりとしていってください。どれだけ寒さ対策をしても寒いんですけどね。たくさん着込んで、少しでも寒さを和らげましょう。
ワカサギ釣りと言えば、氷を削って釣りをしているイメージがあるかもしれません。氷上の釣りではなく、湖の桟橋の上で釣ることもできます。
釣り道具

アジ釣りのサビキと仕掛けが似ています。
先端におもりがあり、針が複数ついています。
群れでいる魚には、この仕掛けです。
道具は、小さめがオススメです。コンパクトに収納でき、扱いが簡単です。
エサは、紅サシか赤虫。
紅サシとは…ハエの幼虫。それを食紅で染めたもの。
赤虫とは…アカムシユスリカの幼虫。
うげぇ、と思った方もいるかも知れないですね。
最初はエサに抵抗あるかもしれません。
おいしい魚を入手できるんだ、と暗示しましょう!
釣り手順
- 針先にエサをつけます。
- 足元に落とします。
- 海底まで沈めます。
- 竿を大きく動かさず、小さめにチョンチョンと上下に動かします。
- 上下に動かすのをたまにとめます。
- 竿がぷるぷると震えたらリールを巻いてください。
ワカサギ料理は天ぷらがおすすめ!
たくさん釣って、てんこ盛りの食事を作りましょう。
運が良ければ100匹以上釣れちゃうんですよ。

以前釣ったワカサギの写真です。1日で70匹前後くらいだったと思います。
ワカサギは天ぷらにするのがおススメです。
たくさん釣って、調理の手間があると結構大変だったりするんですが、ワカサギなら安心です。
小さい魚なので、鱗や内臓も気になりません。
そのまま調理していただいて問題ありません。
調理の手間も少ないのもありがたいです。

たくさんのワカサギの天ぷら、おいしいですよ。
皆様もぜひ冬の釣り。体験してみてください。
私の住んでいる東海地方付近でオススメの釣り場を紹介します。
↓滋賀県の余呉湖
http://www.ozatoya.co.jp/yogo_report/yogo_wakasagi_report.html
ではこのへんで。