レザークラフト

レザークラフトでカバン型小物入れを作ってみた

今回は自作のレザークラフト作品をいれる小物入れを作りに挑戦してみます。

参考にした本はコチラ。

『レザークラフト型紙集24』

本に書いてあったツールバックカバンの作り方を組み合わせて作ります。

上記の本を参考に型紙を作ってから作ろうと思いましたが、型紙作りが面倒だったので型紙なしでとりあえず作ってみることに。

型紙なしで思いつき満載で作成します。ではどうぞ。

レザークラフトでカバン型小物入れを作ってみた!

小物入れを作るにあたり、イメージを頭で膨らませます。

イメージしている大きさは今まで作ってきた作品が入る程度の物。

「小物入れというよりカバンくらいサイズがあったほうがいいのでは?」

という発想の元、作成開始です。

使った材料

同じ色の革2枚を使用します。

・30cm×30cmの革

・30cm×15cmの革

カバン型小物入れの作り方

では実際に作っていきます。

革と革を組み合わせる

大きい革と小さい革を使用し、下半分の革をポケットにします。

2枚の革を組み合わせていきます。

革の下段部分にボンドをつけてはります。

ボンドではりました。

革と革を組み合わせ完了!

 

小物を入れるためのふくらみ作り

次にふくらみを作ります。

物を入れた時に余裕が出るように、ある程度のゆとりをもたせてあげます。

貯金箱から持ってきた小銭たちをふくらみに使っていきます。

小銭を忍ばせ…

かぶせます。

チラリ。

幅を調整します。

両方の横幅を約1cmとります。

斜めに入れることでゆとりが生まれます。

横幅を調整したらボンドではります。

両側ボンドではります。

小物を入れるためのふくらみ作り完了!

 

革に穴をあけていく

穴あけ作業です。

横幅5mmで揃えて、穴あけ用の線を引きます。

線の上から、ヒシ目打ちで穴を空けるためのマークをします。

マークをつけたら、ヒシ目打ちとハンマーで叩いていきます。

穴があきました。

穴あけ完了!

 

革を縫います

穴をあけた革を縫います。

糸は白色。

縫い。

縫い縫い縫い。

道のりが果てしないです。

ラストスパートです。

縫い終わりました。

中に小銭を再度入れて、耐久度チェックします。

問題ありません。

作った作品たちを入れて、ふくらみチェックします。

問題ありません!

革縫い完了!

 

型紙なし!なんでもありの革切り作業

さて、下半分のポケットができました。

斜めになっている余白が気になったので、革を切って排除することにしました。

この余白部分です。

両サイドの斜めになっている革を切ります。

切りました。

下側は綺麗になったので、次は上側を調整します。

型紙なしなら何でも挑戦!

なんだか野暮ったい印象があります。

上の部分を折り曲げて厚みを出してみます

ボンドではります。

はりました。

下部分で縫った糸を目安に上部分も合わせて切ることにしました。

小物入れを想定して作っていましたが、セカンドバック風なカバンになりつつあります。

革切り作業完了!

ボタンをつけます

折り返した上部に穴をあけます。

バネホック大を使います。

縫ったポケット部分に穴をあけます。

ボタンをつけました。

上下ボタンつけました。

これは小物入れ?セカンドバック風なカバン?

ボタンつけ完了!

壁掛け用に変身!100均一アイテム大活躍!

カバンとして使う予定はないので、壁掛けができるよう工夫していきます。

100円均のダイソーに売っているハトメパンチというものを使います。

200円商品なんですけどね。

ハトメを取り付けて、挟んでギュッとするだけです。

穴をあけます。

ハトメパンチを挟んでギュッとします。

穴がハトメによって補強されました。

ハトメパンチ、いいですねぇ。

両側穴をあけてハトメを取り付けました。

これでヒモを取り付ければ壁掛けできます。

ヒモは不用品を使います。

ソールが壊れて履けなくなった革靴から靴ヒモを入手。

この靴のヒモを使います。

裏側からヒモを通します。

内側で結びます。

こまむすび2回して穴から抜けないようにしました。

壁掛け用に変身完了!

カバン型小物入れ完成!

完成!!!

大きめの作品は初めてでしたが、それなりに良い作品になりました。

型紙なしで考えながら作成していくのも面白いものです。

家で留守番している作品を入れておきましょう。

扉にかけて飾っておきます。

保管係頼みます。

 

ではこのへんで。